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@kikuchiのドイツ時計見聞記

総編・菊地のドイツ時計トークセッション。10月2日(土)15時から日本橋三越本店で開催(インスタ同時配信)

現在、日本橋三越本店 本館6階ウォッチギャラリーで “ドイツ時計フェア2021” が開催されているのをご存じだろうか。実はその特別企画として、不肖わたくし菊地と、ドイツ・ドレスデンにあるツヴィンガー宮殿とグラスヒュッテ時計博物館との公認解説員でもあったツィーマー宮田 侑季(ゆき)氏とのトークセッションが10月2日(土)に開催される。

時計愛好家を魅了するドイツ高級ブランドの機械に施されたグラスヒュッテ様式とは!

ドイツ・グラスヒュッテ製の時計について、1回目に原産地証明、2回目としてグラスヒュッテの町を取り上げたが、最後に、高級機のムーヴメントでよく耳にする言葉“グラスヒュッテ様式”について触れておきたい。

9社の時計メーカーが林立する“ドイツ高級時計の聖地”グラスヒュッテってどんなところ?

2月6日の記事「“ドイツ・グラスヒュッテ”で製造された時計のロゴの周りには、なぜ町の名前が必ず表示されるのか?」で、グラスヒュッテで製造された時計には、文字盤上のブランドロゴに加えて“GLASHÜTTE”と表示され、これが原産地証明だということを紹介した。しかし、そもそもグラスヒュッテとはどのようなところなのかをどれだけの人が知っているだろうか…。ということで今回は、筆者も何度か取材で訪れているグラスヒュッテの町を簡単に紹介したい。

“ドイツ・グラスヒュッテ”で製造された時計のロゴの周りには、なぜ町の名前が必ず表示されるのか?

スイス製高級時計の文字盤に小さく表示されている「SWISS MADE」。どこ製の製品であるかを示すいわゆる原産地証明なのだが、よく6時位置にルーペを使わないとわからないほどの小さな文字でプリントされていることが多い。

【東西ドイツ統一30周年特別連載】ドイツ時計の真髄[第3回]|2度の大戦に翻弄されたグラスヒュッテの時計産業[前編]

シュヴァルツヴァルト地方の時計産業は主に森林資源を生かした木製のクロック製造が盛んだったのに対して、ドイツ時計産業を牽引したもうひとつの産地、グラスヒュッテは、懐中時計、いわゆる金属製のウオッチを主に製造していたのである。

【東西ドイツ統一30周年特別連載】ドイツ時計の真髄|[第2回]近代化を推し進めたシュヴァルツヴァルト地方

第1回では、ドイツ時計産業の発展には、南部の“シュヴァルツヴァルト地方”とチェコ国境沿いにある小さな山あいの街“グラスヒュッテ”という2大産地が大きく寄与したものの、その内容はまったく異なるものだったと紹介した。そこで今回は、前者のシュヴァルツヴァルト地方について詳しく見ていきたい。

【東西ドイツ統一30周年特別連載】ドイツ時計の真髄|[第1回]ドイツ時計に個性をもたらした2大産地の存在

敗戦による東西ドイツ分断で一度は消滅の危機に瀕したドイツ時計産業。1989年のベルリンの壁崩壊から目覚ましい復興を遂げる。巨大化するスイス時計には決してないゲルマン流時計作りの真髄に迫る。

ドイツ時計 実機でインプレッション【9回】|ジン 158

往年の名機をオマージュしたモデルがジンから限定リリースされたので紹介しよう。

ドイツ時計 実機でインプレッション【8回】

ドイツの高級時計ブランド“グラスヒュッテ・オリジナル”の2019年新作も今回話題を呼んだもののひとつである。それもそのはず、同社としては初となるダイバーズウオッチとして、SeaQを発表したからだ。

ドイツ時計 実機でインプレッション【7回】

ドイツの時計メーカーである“ジン”の104シリーズに500本限定モデルとして珍しいグリーン文字盤がリリースされたので紹介しよう。グリーンと言えば今年のトレンドカラーのひとつとして挙げられる注目カラーだ。

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