SCHAUER / シャウアー
1995年、ドイツ・フォルツハイムにて創業。社主は自らを“ウオッチビルダー”と称するヨルク・シャウアーだ。機械によるオートマチック化が進む時計業界だが、“ハンドメイドは自分のアイデンティティである”という確固たる信念のもと、古い工作機械を操り、多くの部品を手作業で作り出す。機械任せでは表現できないシャウアーの“味わい”は高く評価されており、目の肥えた愛好家ほどファンが多い。いまなお頑なにこのスタイルを貫いているため、年間製造本数はおのずと限られている。
エディション10
金属の魅力を最大限引き出したハンドメイドケースが特徴。特にヨルク・シャウアーの高い技術が凝縮された乱れのない筋目仕上げに注目したい。それだけでなく立体的な青焼き針も実に美しい。■SS(42㎜径)。5気圧防水。自動巻き
エディション12
エディション10とは異なり、傾斜を付けたベゼルを装備するエディション12。クリームカラーの文字盤も特徴的で、クラシカルな雰囲気を漂わす。■SS(42㎜径)。5気圧防水。自動巻き
クライネ
シャウアーのなかで、最もシンプルなのがクライネだ。文字盤には無駄な装飾が一切なく、“時刻を知る”という時計本来の役割に特化させているのが特徴。■SS(37㎜径)。5気圧防水。自動巻き