
【東西ドイツ統一30周年特別連載】ドイツ時計の真髄[第3回]|2度の大戦に翻弄されたグラスヒュッテの時計産業[前編]
シュヴァルツヴァルト地方の時計産業は主に森林資源を生かした木製のクロック製造が盛んだったのに対して、ドイツ時計産業を牽引したもうひとつの産地、グラスヒュッテは、懐中時計、いわゆる金属製のウオッチを主に製造していたのである。
@kikuchiのドイツ時計見聞記 2020.10.20

【東西ドイツ統一30周年特別連載】ドイツ時計の真髄|[第2回]近代化を推し進めたシュヴァルツヴァルト地方
第1回では、ドイツ時計産業の発展には、南部の“シュヴァルツヴァルト地方”とチェコ国境沿いにある小さな山あいの街“グラスヒュッテ”という2大産地が大きく寄与したものの、その内容はまったく異なるものだったと紹介した。そこで今回は、前者のシュヴァルツヴァルト地方について詳しく見ていきたい。
@kikuchiのドイツ時計見聞記 2020.10.19

【東西ドイツ統一30周年特別連載】ドイツ時計の真髄|[第1回]ドイツ時計に個性をもたらした2大産地の存在
敗戦による東西ドイツ分断で一度は消滅の危機に瀕したドイツ時計産業。1989年のベルリンの壁崩壊から目覚ましい復興を遂げる。巨大化するスイス時計には決してないゲルマン流時計作りの真髄に迫る。
@kikuchiのドイツ時計見聞記 2020.10.16

ドイツ時計 実機でインプレッション【8回】
ドイツの高級時計ブランド“グラスヒュッテ・オリジナル”の2019年新作も今回話題を呼んだもののひとつである。それもそのはず、同社としては初となるダイバーズウオッチとして、SeaQを発表したからだ。
@kikuchiのドイツ時計見聞記 2019.10.11

ドイツ時計 実機でインプレッション【7回】
ドイツの時計メーカーである“ジン”の104シリーズに500本限定モデルとして珍しいグリーン文字盤がリリースされたので紹介しよう。グリーンと言えば今年のトレンドカラーのひとつとして挙げられる注目カラーだ。
@kikuchiのドイツ時計見聞記 2019.10.10

表紙のコラージュという演出にビックリ!
A.ランゲ&ゾーネ本社のCEOであるウィルヘルム・シュミット氏主催の日本の主要メディアだけを呼んでのプレゼンテーション兼夕食会が開催されるということで、参加させていただいた。
@kikuchiのドイツ時計見聞記 2019.04.25

ドイツ時計 実機でインプレッション【6回】
近年は40㎜アンダーの小振りな時計も各ブランドで見かけるようになってきた。手首が細い筆者にとってはありがたい傾向である。そこで今回のインプレッションでは、そんな小振りなものからモリッツ・グロスマンを取り上げたいと思う。
@kikuchiのドイツ時計見聞記 2019.03.04

ドイツ時計 実機でインプレッション【5回】
今回は、独立時計師創作家協会(AHCI、通称アカデミー)の正式メンバーでもあるマルコ・ラング氏のブランド、ラング&ハイネのコレクションのなかから、代表作であるヨハンを取り上げたい。
@kikuchiのドイツ時計見聞記 2018.12.25