MÜHLE GLASHÜTTE / ミューレ・グラスヒュッテ
1869年に誕生し、精密測定機械メーカーとして綿々と伝統を引き継いできたミューレだが、第2次世界大戦後は解体を余儀なくされ国営企業となってしまう。その後、新生ミューレとして復活を遂げたのは、ドイツ統一がなされた4年後の1994年。日差0.01秒という高精度クォーツ式マリンクロノメーターを引っ提げ、改めてその実力をアピールしたのだ。2007年には5代目ティロ・ミューレがCEOに就任。伝統のスタイルを踏襲しつつ、スポーティなテイストを加えたモデルを発表している。
M29 クラシック アインツァイガー
1800年代の精密計測機器をモチーフにしたワンハンドウオッチ。2分刻みの目盛りを配すことで、通常の3針時計と遜色のない実用性を獲得している。■Ref.M1-25-59-LB。SS(42.4㎜径)。10気圧防水。自動巻き
テラスポーツⅡ
1930年代後半の空軍用ナビゲーションウオッチ“バウムスターA”から着想を得たスポーツモデル。簡潔な意匠と堅牢な作りが特徴だ。■Ref.M1-37-47-LB。SS(40㎜径)。10気圧防水。自動巻き
トイトニアⅡ グロスデイタム クロノメーター
クロノメーター認定を受けた高精度ウオッチ。12時位置にはビッグデイトを、6時位置にはスモールセコンドをバランスよくレイアウト。■Ref.M1-33-76-LB。SS(41㎜径)。10気圧防水。自動巻き