【オンシーズン到来!】いまこそ手に入れたいヴェンペの高品質ブレスウオッチ
WEMPE
ヴェンペ
暑い季節が近づき、そろそろブレスウオッチが気になりはじめた人も多いのではないだろうか。そこでおすすめしたいのが、ヴェンペ渾身のブレスウオッチ、アイアンウォーカーだ。
老舗の矜持を感じさせる妥協のない時計作り
1878年に創業した“ヴェンペ ”は、ドイツのハンブルクを拠点に、各国の主要都市に展開する老舗の宝飾店だ。しかし、その出自を辿っていくと、意外にもマリンクロノメーターの製造メーカーというもうひとつの顔をもつ。1905年から独自にマリンクロノメーターの製造を開始し、後にドイツ海軍の装備品として制式に採用された実績をみても、その技術力がいかに高かったのかをうかがい知ることができる。
そして99年、ヴェンペは宝飾店として養った審美眼と、製造メーカーとして培った技術力を生かしてオリジナルウオッチを展開。遂にはムーヴメントまで自製し始めたのだから、もはやれっきとした時計メーカーだ。
そんなヴェンペが、約10年ぶりの新コレクションとして2020年に発表したのが“アイアンウォーカー”である。
それまで同社のラインナップは、その出自も影響してかクラシカルなモデルが多かったが、一転、アイアンウォーカーは現代的なアレンジを加えたブレスウオッチとなっている。
洗練されたデザインもさることながら、本作で真に見るべきは、細やかな配慮がなされた外装の凝った作り込みだろう。その好例として挙げられるのが、ブレスレットである。
ブレスは左右の遊びが小さければ着けていて疲れてしまうし、反対に遊びが大きければコマ同士がぶつかり合ってヘタってしまう。そのため、適切な遊びを取れるかどうかが、良し悪しを見分けるポイントのひとつになっている。ただこの“適切な”というのがなかなか難しい。
ヴェンペは創業以来、時計商として他社の様々な時計を見てきた。だからこそ良いブレスレットがどういったものであるかを熟知しており、この経験が自社の時計作りにも生かされているのだ。
筆者は実際にアイアンウォーカーを着用してみたが、同社のブレスの遊びは大きすぎず小さすぎず、まさに“適切”という表現がぴったりであった。厚みを抑えたケースともあいまって装着感は極めて良好である。
加えて、その質の高さに対して良心的な価格設定となっている点も見逃せない。搭載するムーヴメントこそ自社製ではないが、ハイグレードのETA製エボーシュにモディファイを加え、ドイツクロノメーター基準をクリアしている。精度面においてもヴェンペの時計に妥協はないのだ。
3針・クロノ・ダイバーの3種が展開
アイアンウォーカー オートマティック 40
アイアンウォーカー オートマティック クロノ
アイアンウォーカー オートマティック ダイバー
お得な特典が付いたサマーキャンペーンを実施
6月19日から、アイアンウォーカーの購入者を対象としたサマーキャンペーンがオンラインショップを含むシェルマン各店舗で開催される。こちらもお見逃しなく!
【WEMPE】 IRON WALKER サマーキャンペーン
■開催期間:2021年6月19日(土)~7月19日(月・祝)
■対象店舗:シェルマン各店舗(新宿・伊勢丹本館店、銀座・三越店、日本橋・三越店の3店舗)および公式オンラインショップ
■購入特典:①ヴェンペオリジナルグッズのプレゼント/②保証期間の1年延長(通常2年のところ、3年に延長)
■URL:https://shellman-dearwatchlover.com/
構成・文◎堀内大輔(編集部)/写真◎笠井 修
2021.06.17 UPDATE