A.LANGE & SÖHNE / A. ランゲ&ゾーネ
A.ランゲ&ゾーネの起源は1845年まで遡る。フェルディナント・アドルフ・ランゲがドレスデン郊外に時計工房を構えたことがはじまりだ。かつて隆盛を極めた同社だが、第2次世界大戦の敗戦に伴い、ソビエト占領地区内にあった会社は国有化され、消滅してしまう。しかし、1990年に東西ドイツが再統一を果たすと創業者の曾孫ウォルター・ランゲはギュンター・ブリュームラインの協力を得てブランドを再興。初代ランゲが追求した“完璧な時計”作りを受け継ぎ、再び時計界を牽引する存在となっている。
ランゲ1
復興後のA.ランゲ&ゾーネを象徴する名機。究極の機能美が表現された独創的な文字盤デザインを採用する。ムーヴメントは自社製のCal.L121.1。■Ref.191.021。YG(38.5㎜径)。3気圧防水。手巻き
ツァイトヴェルク・ストライキングタイム
音で時刻を知らせるソヌリ機構と瞬転数字式の時刻表示機能を備えた複雑時計。ソヌリ用のハンマーがスモールセコンドの左右にセットされているのが特徴だ。■Ref.145.029。WG(44.2㎜径)。3気圧防水。手巻き
ランゲ31
最大31日間も駆動し続けるランゲ31のニューモデル。二つの香箱と脱進機の中間にルモントワール・スプリングを配置することで、歩度を安定させている。■Ref.130.039。WG(45.9㎜径)。3気圧防水。手巻き。限定100本