ヨルク・シャウアー氏の来日が決定!
ウオッチビルダーに直接会える
“ハンドメイドは自分のアイデンティティである”という確固たる信念のもと立ち上げた自らのブランド“シャウアー”。
そして、長らく休眠状態にあった老舗ブランドを復活させ、過去のモデルをベースにデザインを再構築したラインナップを展開する“ストーヴァ“の2ブランドでオーナー兼デザイナーを務めるヨルク・シャウアー氏が、6月8日(金)・9日(土)に来日することが決定した。
今回の来日では、完成したばかりのストーヴァの新作お披露目に加え、東京の新丸ビル4階の時計店スピンドルでお客様をお迎えするというスペシャルな企画も予定。さらに同店でシャウアーまたはストーヴァの腕時計の購入者にはプレゼントも用意されているという。
だが、一方でファンにとって残念なお知らせもある。なんとシャウアーの既存モデルの生産終了が決定したとのことである。今回の来日に合わせ、Edition 10、Edition 12、Klineといった代表作が限定数用意されるとのことだ。
シャウアー氏本人と直接触れあえ、そしてシャウアーブランドの時計を入れられる最後のチャンスとなるかもしれない、この機会をぜひ見逃さないでほしい。
<SCHAUER>(シャウアー)
1990年、ヨルク・シャウアー氏がオーダーメイドの時計工房としてスタート。自らを“ウォッチビルダー”と称し、彫金の技術を生かしハンドメイドにこだわって、製造工程の多くを手作業で行なっている。そうして生み出される腕時計は一見シャープなように見えて肌理の細かい、温かみのある質感が特徴である。
<STOWA>(ストーヴァ)
1927年ドイツ・フォルツハイムに創業。第2次世界大戦時にはラコやA.ランゲ&ゾーネなどとともに、旧ドイツ空軍にパイロット用ウオッチを納入していた老舗時計ブランド。70年代以降長らく休眠状態となっていたが、ヨルク・シャウアー氏がブランドを買収。8年の研究の末、2004年に販売を再開した。
※シャウアー氏の滞在時間は公式ホームページにてお知らせします。
■場所/スピンドル新丸ビル店
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング4F
TEL.03-3211-5117
2018.06.04 UPDATE
2008年に創業したモリッツ・グロスマン。ドイツ時計産業の聖地であるグラスヒュッテにおいて、最も新しい時計メーカーでありながら、いまやドイツを代表する高級時計メーカーのひとつとして確固たる存在感を示している。
SPECIAL 2018.04.17
ザクセン州の首都ドレスデンに工房を構える独立系ブランド、ラング&ハイネは、往時の宮廷時計の伝統を受け継ぐ時計作りを現代に貫き、徹底したハンドメイドにこだわっている。
SPECIAL 2018.04.07
ヴェンペはドイツにクロノメーター検定を復活させた立役者だった!
長らく歴史の途絶えていたドイツのクロノメーター検定を復活させたヴェンペ。その拠点となるのが同社が所有するグラスヒュッテ天文台である。
12月19日まで。14のドイツ時計ブランドが集うフェアが日本橋三越本店で開催!
日本国内で取り扱いのある14のドイツ時計メーカーが一堂に会する“ドイツ時計フェア2023”が日本橋三越本店 本館6階 ウォッチギャラリーで絶賛開催中だ。今年で5回目を迎えるフェアのテーマは“ドイツらしさ!”。
INFORMATION 2023.11.29
【ドイツ時計を深掘り】”ノモス グラスヒュッテ“から“クラブ キャンパスシリーズ”に流行のカラー文字盤モデルが登場!
ドイツの時計製造聖地であるグラスヒュッテに本拠地を置く時計メーカー“ノモス グラスヒュッテ”がエントリーモデルである“クラブ キャンパスシリーズ”に流行のカラー文字盤を取り入れた最新作を発表したため、その詳細をお伝えす […]
WHAT’S NEW 2022.06.14
【ドイツ時計を深掘り】A・ランゲ&ゾーネの最新直営店がオープン!
1845年、グラスヒュッテに時計産業を興したアドルフ・ランゲ。彼が興したA・ランゲ&ゾーネは、いまなおグラスヒュッテの市街地にあり、ドイツで最も優れた時計を作っている。しかしその歴史は必ずしも順風満帆とはいえな […]
INFORMATION 2022.03.29