新潟からドイツ時計の魅力をお伝えします

はじめまして。
新潟県でドイツ時計をメインにしている
南雲時計店、店主の南雲達也と申します。
 
当店は僕のおじいちゃんの初代が
時計の修理専門のお店を開いたのがはじまりです。
祖父は近所の金澤屋さんにて
大正13年(1924年)より秤と時計修理を始めました。
 
そして、昭和7(1932)年7月13日
現在の地、新潟県南魚沼市に南雲時計店を開業しました。
その後、二代目の僕の父が時計、宝石、メガネを扱う
いわゆる田舎の時計店を経営。
 
その当時は高度経済成長期で
高級時計と宝石が飛ぶように売れたそうです。
その後、バブルもはじけ景気も落ち込みましたが
当店は宝石やメガネをやめ腕時計の専門店に転身。
 
その中でも特にドイツ時計に特化したお店として
今日に至ります。
 
そして、三代目の僕自身のプロフィールを書きます。
 
名前は南雲達也(なぐもたつや)
南雲時計店の三代目の店主です。
僕は地元の短大を卒業したあと
東京のメガネの専門学校を出て
メガネの専門店に就職しました。
東京のメガネ屋さんで働きながら眼科医会の勉強会に出て
オフサルミックメディカルアシスタントって、
眼科で視力などを測る係の資格を取りました。
 
その後、地元の新潟県に戻り
南魚沼市の総合病院の眼科の視力測定の係をしてましたが
父が地元にショッピングセンターを作るとのことで
その中のテナントでピアスと時計を販売する
店長をやってほしいとの要望で病院の係をやめ
家業の手伝いを開始しました。
そのショッピングセンター内のテナントで
毎日、高級な外国製の時計を扱っていると
どんどん時計の魅力にハマり時計屋のDNAが騒ぎ始めました。
 
そんな中でSinnを創業したヘルムート・ジンさんより
ジンさんが社長を務めるGUINAND(ギナーン)時計の
日本の代理店の打診があり、
2004年よりギナーンジャパンの運営を開始するわけです。
 

 
08年、時計をもっとやりたいと思い
南雲時計店の三代目に就任して
ショッピングセンター内のお店をやめ南雲時計店に集約。
13年、ドイツの国民的な時計ブランド
DUGENA(ドゥゲナ)の日本の代理店となり
ドゥゲナジャパンの運営も開始します。
 

ドゥゲナの社長のミッチさんと

ドゥゲナの担当者と会議

 
14年、さらに時計愛が加速。
宝石やメガネもやめて腕時計だけ、
それもドイツ時計の専門店として
新しくスタートしました。
現在はドイツ時計の南雲時計店をメインに
ドゥゲナジャパンとギナーンジャパンの
運営に忙しく駆け回っています。
 
さて次回からはドイツの普及品やマニアックな
パイロットウォッチをご紹介いたします。
お楽しみに！
 
 

南雲 達也 – NAGUMO TATSUYA

 
ドイツ専門・南雲時計店　代表取締役
南雲時計店公式ホームページ
ドゥゲナ公式ホームページ
ギナーン公式ホームページ

2018.10.19 UPDATE