ノモスが2018年度のジュネーブ時計グランプリ「チャレンジ」部門賞を受賞
2001年に創設され、ジャーナリストや時計師、コレクターなど、国際色豊かな時計のスペシャリストにより構成された審査員チームが、毎年ジャンルごとの部門賞と大賞の「金の針賞」(Grand Prix de<L’Aiguille d‘Or>)を選出する、世界の時計業界の1年を締めくくる祭典、ジュネーブ時計グランプリ。
“クロノグラフ部門”や“ジュエリーウオッチ部門”など12のカテゴリーがあるなか、ノモスはタンジェント ネオマティック41 アップデイトを“チャレンジ部門”にエントリー。そして見事これを受賞した。
ノモスの代表モデルであるタンジェントの新作である本作は、まったく新しい機能を付加したムーヴメント、ネオマティックのデイト表示つきCal.DUW6101を搭載する。デイト表示機能を加えながらも、この自動巻きムーヴメントは3.6㎜という卓越した薄さを実現。ムーヴメントの外周部分に配置されたデイトリングは、二つの赤いマーカーに囲まれた数字で日付を読むというまったく新しいカレンダー表示機能を備えている。高精度なドイツのクラフツマンシップと最先端の技術によって、この革新的なムーブメントは二つの特許も取得している。
<過去のタンジェント記事へ>
さらにノモスの快進撃はジュネーブ時計グランプリでの受賞だけにとどまらない。
ドイツ連邦議会の主導で1953年に設立されて以来、同国のデザインやブランディングに関する権威を持つドイツデザイン評議会が主催する2019ジャーマンデザインアワードの“プロダクト部門・ラグジュアリー製品”カテゴリーにおいて、アウトバーンが金賞を受賞した。
世界的にも有名なプロダクト/インテリアデザイナーのヴェルナー・アイスリンガー氏とのコラボレーションで生まれたこのアウトバーンは、2018年4月のレッド・ドット・アワード賞に続けて、早くも二つめの受賞となった。
2018.12.07 UPDATE
2008年に創業したモリッツ・グロスマン。ドイツ時計産業の聖地であるグラスヒュッテにおいて、最も新しい時計メーカーでありながら、いまやドイツを代表する高級時計メーカーのひとつとして確固たる存在感を示している。
SPECIAL 2018.04.17
ザクセン州の首都ドレスデンに工房を構える独立系ブランド、ラング&ハイネは、往時の宮廷時計の伝統を受け継ぐ時計作りを現代に貫き、徹底したハンドメイドにこだわっている。
SPECIAL 2018.04.07
ヴェンペはドイツにクロノメーター検定を復活させた立役者だった!
長らく歴史の途絶えていたドイツのクロノメーター検定を復活させたヴェンペ。その拠点となるのが同社が所有するグラスヒュッテ天文台である。
12月19日まで。14のドイツ時計ブランドが集うフェアが日本橋三越本店で開催!
日本国内で取り扱いのある14のドイツ時計メーカーが一堂に会する“ドイツ時計フェア2023”が日本橋三越本店 本館6階 ウォッチギャラリーで絶賛開催中だ。今年で5回目を迎えるフェアのテーマは“ドイツらしさ!”。
INFORMATION 2023.11.29
【ドイツ時計を深掘り】”ノモス グラスヒュッテ“から“クラブ キャンパスシリーズ”に流行のカラー文字盤モデルが登場!
ドイツの時計製造聖地であるグラスヒュッテに本拠地を置く時計メーカー“ノモス グラスヒュッテ”がエントリーモデルである“クラブ キャンパスシリーズ”に流行のカラー文字盤を取り入れた最新作を発表したため、その詳細をお伝えす […]
WHAT’S NEW 2022.06.14
【ドイツ時計を深掘り】A・ランゲ&ゾーネの最新直営店がオープン!
1845年、グラスヒュッテに時計産業を興したアドルフ・ランゲ。彼が興したA・ランゲ&ゾーネは、いまなおグラスヒュッテの市街地にあり、ドイツで最も優れた時計を作っている。しかしその歴史は必ずしも順風満帆とはいえな […]
INFORMATION 2022.03.29