ギナーン、ツェッペリンらも出店。恒例のドイツフェスティバルが開催!
日独交流150周年を迎えた2011年以降、文化やグルメを通じて両国の交流を図ることを目的に毎年開催されている“Deutschlandfest(ドイツフェスティバル)”が、今年も東京にある青山公園にて11月1日(金)から4日(月)の、計4日間開催される。
まずは当サイトでブログ「新潟発! あなたが知らないドイツ時計」を執筆いただいている南雲氏が代表を務める南雲時計店の出店ブースへ。
ギナーンのクロノグラフモデルを試着させていただいた。
注目はやはりドイツプロダクトらしい質実剛健な意匠。大戦時、ドイツ空軍に納められた名機、Sinn-155から脈々と続く実戦クロノグラフの継承機だけに、実用性と堅牢さの高さは抜群だ。
また逆リューズ仕様という点も見逃せない(右リューズ仕様もあり)。本機では操作性を追求し大振りなリューズを備えるが、着用時にも手の甲に当たらないため、装着感も快適である。なお価格は34万9000円。
さらに今回から初参加のブランドも。
ドイツの飛行船ZEPPPELIN(ツェッペリン)号をモチーフにしたクラシカルな腕時計ブランド、ツェッペリンと、1920年設立という長い歴史を持ち、今日は“バウハウス”に敬意を表したコレクションを展開するDUFA(ドゥッファ)だ。
ドイツのおいしい食べ物、ベンツやポルシェなどの車の展示のほか、ドイツの楽器を使ったパフォーマンスやドイツ人アーティストによるステージ披露など、ドイツの文化がギュッと凝縮された本イベント。この3連休に足を運んでみてはいかがだろう。
【イベント概要】
イベント名 :ドイツフェスティバル 2019
期間 :2019年11月1日(金)~11月4日(月・祝)
11月1日(金)15:00~21:00
11月2-3日(土、日)11:00~21:00
11月4日(月)11:00~20:00
場所 :都立青山公園 東京都港区六本木七丁目23
文◎堀内大輔(編集部)
2019.11.01 UPDATE
2008年に創業したモリッツ・グロスマン。ドイツ時計産業の聖地であるグラスヒュッテにおいて、最も新しい時計メーカーでありながら、いまやドイツを代表する高級時計メーカーのひとつとして確固たる存在感を示している。
SPECIAL 2018.04.17
ザクセン州の首都ドレスデンに工房を構える独立系ブランド、ラング&ハイネは、往時の宮廷時計の伝統を受け継ぐ時計作りを現代に貫き、徹底したハンドメイドにこだわっている。
SPECIAL 2018.04.07
ヴェンペはドイツにクロノメーター検定を復活させた立役者だった!
長らく歴史の途絶えていたドイツのクロノメーター検定を復活させたヴェンペ。その拠点となるのが同社が所有するグラスヒュッテ天文台である。
12月19日まで。14のドイツ時計ブランドが集うフェアが日本橋三越本店で開催!
日本国内で取り扱いのある14のドイツ時計メーカーが一堂に会する“ドイツ時計フェア2023”が日本橋三越本店 本館6階 ウォッチギャラリーで絶賛開催中だ。今年で5回目を迎えるフェアのテーマは“ドイツらしさ!”。
INFORMATION 2023.11.29
【ドイツ時計を深掘り】”ノモス グラスヒュッテ“から“クラブ キャンパスシリーズ”に流行のカラー文字盤モデルが登場!
ドイツの時計製造聖地であるグラスヒュッテに本拠地を置く時計メーカー“ノモス グラスヒュッテ”がエントリーモデルである“クラブ キャンパスシリーズ”に流行のカラー文字盤を取り入れた最新作を発表したため、その詳細をお伝えす […]
WHAT’S NEW 2022.06.14
【ドイツ時計を深掘り】A・ランゲ&ゾーネの最新直営店がオープン!
1845年、グラスヒュッテに時計産業を興したアドルフ・ランゲ。彼が興したA・ランゲ&ゾーネは、いまなおグラスヒュッテの市街地にあり、ドイツで最も優れた時計を作っている。しかしその歴史は必ずしも順風満帆とはいえな […]
INFORMATION 2022.03.29