チュチマ・グラスヒュッテ 2020年新作第1弾
TUTIMA GLASHÜTTE
チュチマ・グラスヒュッテ
実用性とファッション性を融合したニューフェイス
ドイツの伝統的なパイロットウオッチのDNAを受け継ぐ実用時計コレクションと、パトリアを筆頭とする自社製ムーヴメント搭載コレクションの2本柱で展開する古豪チュチマ・グラスヒュッテ。
そんな同社から発表された2020年の新作第1弾が、伝統的なグランドフリーガーを現代的にリデザインしたエアポートシリーズのニューカラーだ。
特徴は、同社のラインナップで好評を博したカラーグラデーション仕様の文字盤をエアポートに与えた点にある。
この文字盤は、中央から外周にかけて黒く落とし込んだ特徴的なグラデーションカラーを採用したもので、2019年から同社のラインナップで採用され人気を博している文字盤カラーだ。
単色のカラー文字盤ではポップになりすぎてしまうところ、黒になじませることで実用時計らしい硬派な雰囲気に仕上げられている本作。ファッショナブルでありながらも、軍用時計を手がけた実績をもつチュチマの時計らしい仕上がりと言えるだろう。
加えて、ベゼル素材にはシリーズ初となるセラミックを採用。文字盤と同色で表現し、デザインに統一感をもたせている。
また文字盤だけでなく、今回新たにナイロンの7倍の強度をもつコーデュラ製のベルト仕様が追加された点も見逃せない。耐久性はもとより、見た目にもタフな印象が高められている。
また文字盤だけでなく、今回新たにナイロンの7倍の強度をもつコーデュラ製のベルト仕様が追加された点も見逃せない。耐久性はもとより、見た目にもタフな印象が高められている。
タフネスさとファッション性を融合させたエアポートの新作は、往年の軍用時計を現代的にアップデートしたモデルと言えるだろう。
文◎堀内大輔(編集部)
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